教員の1冊『YOKAI NO SHIMA : 日本の祝祭--万物に宿る神々の仮装』

推薦の言葉(美術学科講師 戸澤逸美)

YOKAI NO SHIMA : 日本の祝祭--万物に宿る神々の仮装

YOKAI NO SHIMA : 日本の祝祭--万物に宿る神々の仮装

本学教員からのご紹介です。

今回、私が皆様にご紹介したい本は、シャルル・フレジェ 「YOKAI NO SHIMA 日本の祝祭ー万物に宿る神々の仮装」SEIGENSHA(青幻舎)です。世界的に活躍するフランス人写真家であるシャルル・フレジェが、日本全国の祭事で仮装をしている人物を写真に収め、架空の島である「YOKAI(妖怪)の島」に棲むものとして紹介しています。仮装というのは作り物とも人間とも言えない独特な怪しさがあり、それが勢揃いしているこの本全体が、なんともこの世のものとは思えない雰囲気を纏っています。ここ数年はコロナの影響もあり多くの祭事が中止になり、特に人口の少ない地域では多くの「YOKAI」が姿を消しつつあります。全国の「YOKAI」たちを知り、思いを馳せることで、その灯火が消えないように少しでもみなさんが目を向けるきっかけになってくれることを願っています。
 
書 名:YOKAI NO SHIMA : 日本の祝祭--万物に宿る神々の仮装
著 者:シャルル・フレジェ(しゃるる・ふれじぇ)
出版社:青幻舎
出版年:2016年






本はここにあります


 

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