職員の1冊『ずーっと ずっと だいすきだよ』

2019.5.14(火)

推薦の言葉(事務局 和氣麻依子)

ずーっと ずっと だいすきだよ

ずーっと ずっと だいすきだよ

学務課 教務補佐員(音楽学科)からのご紹介です。

小さい頃から犬や猫といった動物がだいすきで、我が家にはそういった絵本がたくさんありますが、この本はその中でも特別な一冊です。
主人公の僕は犬を飼います。一緒にいたずらや水遊び、夜は一緒にベッドの中で眠ります。家族はみんな、飼い犬の事がだいすきでしたが、僕以外は誰も「ずーっとだいすきだよ」とは直接伝えませんでした。きっとわかってくれていると思ったからです。
ですが、だんだんと年老い、階段が登れなくなり、ついにある朝目覚めると、冷たくなったからだがそこにはありました。
家族は悲しみにくれましたが、僕は毎晩「ずーっとだいすきだよ」と伝えていたおかげで、少しだけ気持ちは楽でした。
感謝や好意の言葉は照れくさいものですが、そういった言葉こそ伝える大切さを、この本は教えてくれます。私はそんな気持ちを教えてくたこの本が、今でもずーっとずっとだいすきなのです。

書名:ずーっと ずっと だいすきだよ
作・絵:ハンス・ウィルヘルム
訳:久山太市(ひさやま・たいち)
出版社:評論社
出版年:1988年

本はここにあります