教員の1冊『もいもい』

2018.9.18(火)

推薦の言葉(短期大学部 保育科 学部長・学科長 星信子)

もいもい

もいもい

本学教員からのご紹介です。

 
私達はみんな、もとは赤ちゃんだったのに、大きくなってしまってからは、赤ちゃんだった頃、世界をどのように見て、どのように感じていたのか忘れてしまいます。小さな赤ちゃんはまだ意味のある言葉をお話できないので、言葉を使わないで世界を捉えているのですが、それってどんな感じなのかしら? とても面白そうだけれど、想像するのはちょっと難しいですよね。
「もいもい」は、東京大学の開研究室が監修し、赤ちゃんの好みを科学的に検証して作られたシリーズの絵本のうちの1冊です。研究結果のデータはどうなっているのだろう、などと面倒なことは考えずに、赤ちゃんの感じている世界を体験してみてはいかがでしょうか。小さかった頃の自分を思い出しながら見てみるのも楽しいかもしれません。

書名 :もいもい
著者 :市原淳(いちはら・じゅん)作 / 開一夫(ひらき・かずお)監修
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年:2017年

・本はここにあります

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