教員の1冊『「手紙屋」』

2017.3.8(水)

推薦の言葉(地域社会学科 助教 丸山宏昌)

手紙屋

手紙屋

本学教員からのご紹介です。


就職活動をしている学生の主人公が、手紙屋とのやりとりで成長していく物語。
手紙屋が主人公に送る10通の手紙は、仕事をする上で本当に大切なことばかり。何のために働くのか、どういう基準で会社を選ぶのか、仕事を通して何を成し遂げるのか。

心に響きます。泣きます。
大切なものが何なのか、考えさせられます。

就職活動をしている大学生だけでなく、社会人スタート間もない人など、働くこと、生きることに悩める大人たちに、ぜひとも出逢っていただきたい一冊です!

数年前に読んで感動し、著者の喜多川泰さんを札幌にお招きして講演会を企画したことがあります。
人としてもとても魅力的で、本学の大学生にも出会っていただきたい方です。

本を読むのがちょっと苦手なイマドキの大学生にも、物語形式なので読みやすい一冊。
この本を入口に、「本から広がる無限の世界」を楽しんでください。

丸山研究室にも置いてありますので、気になった方にはお貸しします。
研究室にお越しください。

書名:「手紙屋」僕の就職活動を変えた十通の手紙
著者:喜多川泰(キタガワ・ヤスシ)
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年:2007年

本はここにあります